【プレーモデル哲学】
FCももち浜は、プレイヤー同士で意見を出し合い戦術を試行錯誤して考えるオリジナリティの高いチームです。
しかし、チーム戦術の軸はあります。ポゼッションサッカーをします。
なぜかというと、サッカーをより楽しむためです。試合中、相手にボールを持たれ続けられるよりも、自分たちがたくさんボールを持ち、ゲームを支配するほうが楽しいと思うからです。
戦術を自分たちで考えるというのはこの軸を派生させていくということです。
【人格形成哲学】
FCももち浜を「誰が見ても魅力的」と言われるようなチームにします。そのために、ピッチでのプレーももちろんですが、ピッチ外での行いも向上させます。
例えば、
・チームメンバー、相手チームの監督、コーチ、選手、保護者、観客への挨拶
・自分を支えてくれている人たちへの感謝
・得た情報を鵜呑みにせず、一度自分の頭で考え、整理して知識にする
などです。
【トレーニング哲学】
・サッカーはサッカーをすることで巧くなる。
・答えを自分自身で考え見つける。そのためアドバイスはヒントにする。
・現代的なサッカーを研究し、それに見合うトレーニングを行う。
・一つ一つのプレーを言語化していく。
・天候やグラウンド状況に臨機応変に対応する能力の向上を促す。
・試合から課題を抽出し分析した後、それを改善すべく、チームのプレーモデルに従いトレーニングを考え実施する。
【ゲーム哲学】
試合は「試し合う」と書く。何事にもチャレンジをできるような環境と信頼関係を築く。ですので、そのようなチャレンジが出来る場をたくさん設けます。
【代表者の哲学、使命】
選手に「考えることをやめない」「諦めない」といった習慣をつけ、どこに行っても進化することに貪欲な人となれるよう導いていくのが僕の哲学というか使命です。
「チームのコーチは中学生。プレイヤーも中学生や高校生」
これが、このチーム最大の特徴です。
年齢が近く、立場に上下がないため、プレイヤーが意見を言いやすい環境です。「ポゼッションサッカー」に興味を持ち、学べることを見出して入団してきた選手たちとオリジナリティーのあるチームを作ります。
僕は、選手たちの意見を尊重し、チームの軸に合わせて、新しいプレースタイルを自分たちの頭で考え、派生させていく手助けをします。
その過程できっと壁に当たると思いますが、諦めず挑戦してチームのメンバー全員で乗り越えて成長していきます。